2021年2月現在は、仮想通貨のビットコインが空前絶後の高値をつけています。仮想通貨で設けている方はいいのですが、マイニングという仮想通貨をパソコン上で作り出す作業のせいで、世界中のGPUが枯渇した上にグラボのストップ高現象が起きている。
マイニングとは、パソコンの計算能力を使い、仮想通貨を利用するときの情報を補助し、その結果仮想通貨を貰えるというもの。
ようするに電気を使いGPUで計算させることで、仮想通貨が手に入るということ。
マイニングには大量のグラフィックボードが必要なため、世界中でGPUの需給問題が加速している。特に販売開始されたばかりの、NVIDIA及びAMDのGPUは計算能力も高いため、とても人気が高いグラボとなってしまった。
結果、グラフィックボードの高騰と、おまけでRAMメモリも価格が上がってしまう。
2021年初頭は自作PCを組むには不利になった
昨年末(2020年12月)ころから「RTX 3070でも買おうかなー。」などと考え、価格をメモしてしたのですが…2020年12月時点でのRTX 3070は『7万円~』だったモデルが、在庫のある店だと『10万円~』な感じになっている。くやしい。
もしもRTX 3070を7万円台で在庫を見つけことができたなら、転売ヤーに邪魔されることなくゲットしておくことをおすすめしておく。
下のふたつはおまけですが、なんとなく見ていると脱線して永遠に見続けてしまうw管理人はamazon派ですが、楽天も少し嗜んでおり、Yahoo!ショッピングはDIYツールのときだけ見ています。
こうなってくると自作パーツとしてGPUを手に入れるのは難しので、BTOパソコンやキット販売されているPCを買ってしまおうかと考えてしまう。
グラボだけじゃなくRAMメモリも2割ほど価格が上がっている。
前回のマイニングブームのときと傾向は同じで、メモリ関連の値上がりが目に付きますよね。
メモリやGPUといったマイニングPCに直結するパーツの価格は高騰し、CPUや電源などのパーツに関しては特に値上がり傾向は見られない。
もしも自作PCパーツの購入を考えている場合は、メモリとGPUの価格上昇を織り込んで予算を確保しておきたいが、あまりにも時期が悪いとしか言えない。
グラボの値上がりほどBTOパソコンは価格が上がっていない
RTX 30シリーズのBTOパソコンは発売したばかりで、価格のサンプル数が少ないですが、昨年12月(2020年末)からみても1万円前後の価格変動となっている。
グラフィックボードと比較した場合には、価格差が半分程度となっている。
おそらくですが、BTOパソコンの場合はボリュームディスカウント(大量発注による割引)があり、一般消費者が購入するよりも割安で導入できるからだとおもわれる。
自作PCを考えるよりも、BTOパソコンを購入しお気に入りのケースに入れ替える、というのもひとつの手かもしれないですねw
RTX 3070と相性のい(バランスがとれる)CPUは、Core i7かRyzen 7 5600Xあたりなので、BTOで購入するなら20万円前後(税込)で予算感は問題なし。
自作するのとBTOで価格差はほぼ無いに等しいので、GPUの在庫が無い現状ではBTOを買い中身を入れ替えるのも本気で検討したいところではある。
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