ぼくがBTOPCにしない理由のひとつに『PCケースの自由度が低い』というのがひとつの理由だったりします。やはり気に入ったケースというのは愛着がわくもので、PC作業をするのに必要な要素ではないけど、僕個人としては重要な要素のひとつである。
PCケースまで選べるショップは少ないが、自由に選べるBTOショップがあるということだけでも知ってもらいたい。
VSPECならPCケースまで選べるから好き
BTOパソコンというのは、つうじょう使用できるPCケースは決まっていて、自由にケースを選びたい場合は自作PCを作るのが普通だったりする。
でも気に入ったケースでPCを使いたいじゃないですか!
特に『自作できるけどPC作るのめんどくさい…』なんて方にはうってつけのショップがあるんです。
VSPECというBTOメーカーはあまり有名ではないですが、カスタマイズの選択肢も多く、量産系BTOがからだに合わないかたにはおすすめしたい。
VSPECのケースは、約300種類もの中から(ある程度)自由に選べるのがすごい。
他にもSEVENというショップでもケースのカスタマイズができるが、そちらは約30種類となり、1/10ほどの中から選ぶ必要がある。
他のショップはベースモデルごとにケースが決まっているため、VSPECでBTOを組んでもらうと自由度の高さにおどろくはず。
PCケースのカスタマイズ方法は2つ
ふたつの方法で選ぶことができ、ケースにこだわりが強いなら後者の方法で買うほうがいいとおもう。
- カテゴリーを決めカスタマイズ時にケースを選ぶ
- ケースを決めてからスペックでベースモデルを選ぶ
VSPECの強みはケースのカスタマイズが豊富なところですが、一覧などからみても300種類もあるようには見えない。しかし、カスタマイズで出てくるケースも入れると、かなりの数があるのは間違いない。
選び方の基本は、ベースモデルで目的のケースを探すか、もしくはメーカーサイトで型番を調べておいて、カスタマイズ時に選択する方法。
ケースのビジュアルが見られないから選びづらいが、他のBTOショップと比べると、選べるケースの豊富さは感心する。
VSPECでパソコンをどう選ぶのか
VSPECのホームページは、お世辞にも選びやすいとは言えない。基本的にPCパーツの知識が多少なりともある前提で注文できないなら、量産系のBTOメーカーをおすすめしたい。Dellやマウスコンピューターなどの大手BTOメーカーですね。
ある程度自由に選びたいなら、VSPECなどの組立系BTOメーカーしかないとは思っています。
VSPECはほとんどのモデルで、フルカスタマイズが可能で、CPUやGPUだけじゃなく、ケースまでカスタマイズできるよういになっている。しかし、パーツは取り付け不可能なものは(だいたいは)選択できないようになっているが、CPUクーラーなどの大きめなパーツをカスタマイズするときは注意してほしい。
注意点として、カスタマイズでGPUを入れる場合は割高なので、PCパーツショップやamazonなどで買ったほうが安上がりになる。
それでもやっぱり自作PCにはかなわない
しかし、いくらPCケースの種類が豊富といっても、フルタワータイプもないし、オープンタイプのケースも無かったりする。
つまるところ、どうしても使いたいケースがある場合は、PCパーツショップで買うしかないのが実際のところ。
ガジェット好きなら初めての自作PCでも問題ないと思うので、自身があるのならチャレンジする価値は十分にある。というか、僕も自作仲間を増やしたいと思ってた。
PCケースともなると、地方都市でも店頭で見つけるのは難しいので、秋葉原に行けるひと以外はネットショップに頼ったほうがいい。
他のパーツは問題ないが、PCケースに限って言えばamazonや楽天などではなく、パーツを扱っているPC専門ショップをすすめしている。
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