光学ドライブは現在ほとんど使うことはないから悩みどころではあります。いまはOSもUSBからインストールできるし、Blu-rayで映画をみようにも規制の関係でパソコンでは見られないようになってきている。それでは光学ディスクドライブはなぜ必要なのか、実は必要ではないのでは?なんてことも考えはじめますよね。
このページでは光学ドライブはほんとうに必要なのか?使いたい場合にどうすればいいのか?などを書いていきます。結論から言うと、必要になったら外付けドライブを使えばいいということ。内蔵ドライブだと壊れたときに面倒ですが、外付けなら買い換えれば済む話ですからね。
なぜ光学ドライブが必要なのか考える
それでは光学ドライブがパソコンに必要なのか考えていきましょう。
おおよそ箇条書きしたような用途で使いたいかと思われますが、市販されているものやBTO、自作パソコンなどでは、光学ドライブを搭載していないのがあたりまえになりつつある。Windows 7の頃であれば光学ドライブは当たり前の装備でしたが、現在はインターネット経由やUSBメモリ、クラウドでの代替が可能なので、正直なところ本当に必要なくなってきている。
光学ドライブとは?
光学ドライイブとは、CDやDVD、BD(Blu-rayディスク)のデータをパソコンで読み込むための機械で、ソフトウェアのインストールやデータのバックアップ、音楽データの取り込みなどに利用されてきました。しかし、現在では代替機器やクラウドの発展で、パソコン自体に必ずしも必要ではないとされている。
必須とされてきたWindowsに代表されるOS(オペレーションシステム)のインスールメディアも、USBメモリやダウンロードで提供されるようになってきたため、本格的に光学ドライブの必要性はうすいと言える。また、映画などの娯楽メディアに関しても、パソコンでの再生ができなくなってきており、専用のBDレコーダーやプレイステーションなどのゲーム機器で見ることが増えました。
さらにVOD(ビデオ・オン・デマンド)などのネットサービスが充実していて、レンタルビデオ屋でDVDなどをレンタルする機会もなくなっていますよね。光学ドライブは便利な存在ではありますが、すでに時代遅れなオワコン機器としても認知され始めているのが実情です。
当サイトの管理人宅ではプライム・ビデオ
使用頻度が低いなら必ずしも必要ではない
上の項でも書いている通り、最先端のサービスを利用することでパソコンには光学ディスクドライブは必要無い時代になってきた。
実際に当サイト管理人のパソコンには、光学ドライブを搭載してはいますが、まったくと言っていいほど使っていないことを思い出しました。最後に使おうと思ったときには、AKIRAのBDディスクを再生できず、結局使わないままでいます。
読んでいるみなさんも、最近パソコンでDVDなどを使っていないんじゃないですか?
電気店でパソコン用のDVDなどを販売している棚が縮小され、保存メディアとしての必要性は感じられなくなってきている。実際にほとんどの用途は、ネットやクラウド、NASサーバー、外付けHDドライブなどで対応できている。こうなってくると内蔵式で光学メディアを使うことはなくなっていくのは明白です。
たまに使う程度なら外付けBlu-rayドライブがあれば十分
上にも書いたとおりで、ネットで完結できるならわざわざ光学ドライブを内蔵する必要はない。使う用途が以下のような場合には、外付けBDドライブの多層ディスク対応品があれば、内蔵ディスクドライブは必要ないと思われる。
音楽は聴き放題サービスでいいし、OSインストールのUSBメモリバージョンで十分で、バックアップに関してはNASのファイルサーバーやクラウドサービスのほうが適している。写真のみのバックアップであれば、Googleドライブやamazonフォトなら自前のNASサーバーもいらなくなるし、外出中に写真を見れるからおすすめです。
それでもたまに使いたいシーンがどうしてもでてくるから、保険として光学ディスクドライブを外付けで持っておくのがいいと思う。
よく使うなら多層ディスク対応の内蔵光学ドライブ
仕事で使う用事があるならデスクトップ内蔵型の光学ドライブがあったほうがいい。あくまでも仕事で使用する機会があればの話ですが。
インターネットの普及でメール文化が根づいたと思いますが、いまだにFAXは無くならないですよね。同じように仕事で使っている場合には、CDR納品やDVD納品は無くならないでしょう。フリーランスや自宅で副業などしていると、どしても光学ドライブは外せないオプションになってくる。
また、PTA委員などをしていても、他の委員とのデータの受け渡しで必要になることもあるから、積極的に育児をしている方なんかも内蔵型の丈夫な機器が欲しくなってきます。